あづみ野の温泉

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「温泉」のおはなし

地下から湧出する温水や鉱水などで、泉源の温度が25℃以上で指定された成分19項目の1kg中の含有量が1つでも基準をクリアすれば温泉となります。単純温泉とは鉱物成分などの含有量が少ない無色透明で無味無臭の温泉です。様々な成分を少量づつ含んでいますから刺激が少なく肌にやさしいバランスの良い泉質です。歴史上、古くから知られ親しまれてきた温泉は自然の大地からの貴重な贈り物です。感謝しながら温泉をお楽しみください。

安曇野の温泉の泉質

安曇野には4ヶ所に、異なる泉質の温泉がわき出しています。
代表的な「穂高温泉郷・中房温泉・有明温泉」のお湯はナトリウムイオンが多く含まれ、肌に優しい柔らかいお湯で、「美肌の湯」と表現されています。赤ちゃんから高齢者の方まで、家族で楽しめる温泉です。

中房温泉(中房温泉)・有明温泉(有明荘・穂高温泉郷の源泉)

泉質 アルカリ性単純温泉
特徴 75度 ほとんど無色透明 無味無臭
主な適応症 神経痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復等

みさと温泉(ファインビュー室山)

泉質 アルカリ性単純温泉

蝶ヶ岳温泉(ほりで~ゆ四季の郷)

泉質 天然ラドン温泉(単純放射能冷鉱泉)
特徴 天然ラドン温泉で、人口ラドンではありません。
<入浴効果>呼吸で肺からラドンの放射線が全身に取り込まれ、自然治癒力と免疫力を高めます。皮膚の毛穴を通じてゆっくりと成分が取り込まれ、身体の正常化作用を促進します。
自家源泉は、ほりで~ゆと啼鳥山荘のみです(他の近辺の施設は、有明温泉からの引湯です)。
主な適応症 痛風、リューマチ、神経痛、糖尿病、尿酸素質、消化器疾患、肝臓病、胆嚢炎、胆石症、胃かいよう、動脈硬化症、高血圧症、気管支炎、ぜんそく、花粉症、アトピー、美肌、便秘、更年期障害、慢性婦人病、自律神経失調症、神経衰弱、不眠症、外傷後遺症、筋肉痛、関節痛、肩・腰の痛み、眼精疲労 等々

安曇野温泉(田沢荘 ※入浴のみの利用は不可)

泉質 単純硫黄泉
主な適応症 神経痛、リューマチ、婦人病、冷え性、関節痛

豊科温泉(湯多里山の神)

泉質 ナトリウム炭酸水素塩泉
主な適応症 神経痛、冷え性、筋肉痛
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