HOME > 安曇野アウトドアガイド研修生大募集
北アルプスに抱かれた自然豊かな安曇野。また行きたい、選ばれ続ける観光地として、期待され信頼される観光地づくりを目指しています。
ガイドに求められる役割とはどのようなものでしょうか？
ガイドの本質は「地域の魅力と人をつなぐ」ことであり、ゲストは「ガイドのおかげで特別な時間を過ごすことができた」という価値を求めています。それにはゲストの安全を第一に、ルールを守って、環境にも配慮しつつ自然の素晴らしさをしっかりと紹介してくれる一定の能力を備えたアウトドアガイドのスキルが必要になってきます。
1年を通して、安曇野の歴史文化風土を知り、アウトドアガイドとしての基本的なスキルや知識を習得し、地域課題を理解した人材へと成長できるよう、このガイド養成カリキュラムを通して安曇野の魅力を伝える「安曇野アウトドアガイド」として活躍されることを期待しています。
| 事業名 | 「2025年度安曇野アウトドアガイド養成事業」 |
|---|---|
| 参加資格 | ・20才以上の体力に自信のある健康な方 ・アウトドア活動への興味・意欲のある方 ・要普通自動車運転免許（AT限定可） ・経験は問いません |
安曇野市はアウトドアスポーツの聖地化に向けて、そしてお客様のニーズが多様化する現在において、対応できるオールラウンドに動けるアウトドアガイドの養成が急務となっています。
人間性を養い、お客様を惹きつけてファンになってもらえるホスピタリティを合わせ持つガイドとして安曇野で活躍できれば、安曇野のアウトドアアクティビティの魅力向上にもつながります。アウトドアガイドが安曇野の魅力を伝える伝道師になり、安曇野に多くのファンが来訪され、観光産業の底上げと地域活性化に繋げることを目的とします。
●JCAサイクリングリーダー資格
●JCAサイクリングインストラクター資格
●RAJリバーガイド資格
●JRCAリバーガイド資格
●JMGA登山ガイド資格
●WMAJファーストエイド資格
■アウトドアガイドとしての基本的なスキルや知識の習得
・サイクリングなどロードアクティビティ、ラフティングなどリバーアクティビティ、登山などマウンテンアクテビティ、ファーストエイド救急法。
●アウトドアガイドとしての基本的なスキルや知識の習得
●地域や環境に対する理解の深化
●ホスピタリティ、コミュニケーション能力強化、フィールドとなるエリアの知識を学ぶ講座
●地域の課題解決のための支援活動
●外国人観光客に対応できるツアー時の英会話講習
●アウトドアガイドの先進地視察や体験プログラムのモニタリング
4月下旬：学童向け体験プログラム研修
5月中旬：ラフティングガイドトレーニング（RAJ）
9～10月：登山ガイド講習（JMGA）
10月下旬：ファーストエイド講習（WAFA）
11月中旬：サイクリング講習（JCA）
資格取得のため費用（資格試験料、トレーニング経費、交通費、宿泊費、備品代を含む）の4/5補助
※本事業を受講する際は誓約書、及び金銭消費貸借契約書の内容をご確認の上同意していただきます。
【Profile】
2012年セブンサミット北米最高峰マッキンリー登頂などの経験を持ち、登山だけでなくラフティングやキャニオニング、カヤック、フィッシングなど、豊富な経験と知識を保つプロガイド
ガイド年数：12年
ガイド資格：RAJシニアガイド、WAFAアドバンス、レスキュー３SRT、RAC LEADER、長野県スキー場パットロール、一級小型船舶操縦士、野菜ソムリエ
【Message】
＜1年間ガイド養成を通しての感想は＞
ガイド育成に入らなかったら、多分一生経験しなかっただろうと思うことがたくさん体験できました。 厳しくも優しい講師の皆様だったので楽しくやれました。
アウトドア好きにはあれもこれも経験できて大変貴重な経験ができました。 また安曇野についての知識が絶対的に足りないと感じました。
企画いただいた皆様、講師の皆様、サポートいただいた皆様ありがとうございました。
＜楽しかったこと、大変だったこと＞
ラフティングはほぼ初めてで、パワーも使うし頭も使うし覚えるのに大変でした。でも安曇野の川には興味があったので入れて楽しかったです。
泊まりで登山にいったのは最高でした。荷物が重くて大変でしたがなんとかやりきりました。
＜安曇野アウトドアガイドを目指すあなたに一言＞
アウトドアが好きならおすすめです！大変な時もあると思いますが、忍耐と明るかで楽しく取り組んでほしいと思います。
安曇野×アウトドアで一緒に盛り上げていけたら嬉しいです。
【Message】
＜1年間ガイド養成を通しての感想は＞
私は安曇野市地域おこし協力隊としてこのガイド養成に参加しました。
明科地域のアクティビティ活性化の一環でガイド技術や知識を学ぶために受講させていただきました。西表島でのネイチャーガイドなどの経験はありましたが、基礎からしっかりと学ぶことがありませんでした。
今回のガイド養成では座学から実技までしっかりとサポートしていただけたので、すごく身になる１年間でした。
そのなかでも「ホスピタリティ」や「救命講習」の部分はガイド業以外でも活かすことができる内容なので、人生を学んだ。と言えるような、そんなガイド養成でした！
＜楽しかったこと、大変だったこと＞
もちろん試験までのトレーニングなどは体力面でもきつい時はありました。
しかしそれを超えて自然の中での活動は空気から景色から、心身を浄化してくれるような、清々しい気持ちにさせてくれました。
そう考えると大変だったことよりも楽しかったことが９割ほどでしょうか。いかなる場合も「楽しむ気持ち」がガイドには必要なのでは？と感じさせてくれました。
＜安曇野アウトドアガイドを目指すあなたに一言＞
こちらに移住して１年目の僕が感じているのは安曇野の自然の豊かさです。
この自然と文化、歴史をもっと広く発信し体験してもらう為には高いホスピタリティをもったガイドが必要だと思っています。
アウトドアスポーツに興味がない方でも安曇野への愛さえあればきっと安曇野アウトドアガイドに向いているはずです。
是非、地域内外問わず安曇野をガイディングできるスペシャリストの誕生を心待ちにしております。
【Message】
＜1年間ガイド養成を通しての感想は＞
「とにかく楽しかった！」これに尽きます。学び・訓練・仕事の全てがアウトドアに繋がるので、アウトドア好きにとっては毎日ワクワクしながらあっという間の１年間でした。また、僕の職歴が自動車設計や不動産調査員であったこともあり、今回のガイド業が人生初めてのサービス業でしたので、サービス業としての醍醐味、お客様に「楽しかった！」と喜んで頂けたときのなんとも言えない嬉しさも知ってしまい、日々、楽しさが尽きることはありませんでした。
＜楽しかったこと、大変だったこと＞
やはり大変なのは生活の為の収入面です。仕事としてガイドを行う場合も決して高収入ではありませんし、仕事が無い期間も長いです。また、訓練や資格取得の為に多くの日数を要しますので、他の仕事をすることも容易ではありませんでした。ただ、生活面さえなんとかすれば、前述したように毎日ワクワクして刺激的で、とにかく楽しい日々が待っています。
＜安曇野アウトドアガイドを目指すあなたに一言＞
アウトドア好きにとってはとにかく楽しい事業ですので、何も言う事はありません。しかし僕達は「アウトドアガイド」としての自覚は決して忘れてはいけないと思っています。アウトドアフィールドで確実に安全管理をする強い責任感を芯に持ちながらも、全力でアウトドアを楽しみ、そのパッションをお客様と共感できるよう、僕達もまだまだこれから頑張っていきます。同じ思いを持つあなたを、ここ安曇野でお待ちしています。ぜひ一緒に安曇野を最高の遊び場にしましょう！
【Message】
＜1年間ガイド養成を通しての感想は＞
昨年までは川のツアーガイドをしていたのですが、安曇野市のガイド育成事業に参加して、リバーガイドの他に山のガイド、自転車ガイドの講習を受け安曇野の自然は魅力的なところがたくさんあると、より一層実感することができ、いろんな分野の知識がついたことによって1つのツアーに他の観点から考えガイドすることができ、ガイド力に磨きがかかったと感じています。
＜楽しかったこと、大変だったこと＞
同じ講習を受けた方達もそうなのですが、ガイド育成事業に含まれている安曇野の地域活動に参加させていただいて、仲間が増えお話しする機会があり楽しかったです。特に講習では日本全国の自然が好きな人とお話しして、その場所の魅力などを教えてもらい行って見たい場所が増えました!
＜安曇野アウトドアガイドを目指すあなたに一言＞
私は安曇野で生まれ安曇野で育ち、今までこの環境が普通だと感じていました。ですがガイド育成事業を受講したことにより見る目が変わり、より一層大好きになりました! 私は安曇野をもっとたくさんの人に知ってもらいたい! 来ていただいた人に感動してもらいたい! そんな思いで活動しています。皆さんも一緒に安曇野を盛り上げましょう!!
| 応募書類 | 履歴書 モチベーションレター（応募理由やアウトドア経験に関する記述） |
|---|---|
| 提出方法 | 応募書類をそろえて郵送するか持参による提出 |
| 提出先 | 〒399-8303 長野県安曇野市穂高5952-3 一般社団法人 安曇野市観光協会 アウトドアガイド養成事業事務局 宛 |
| 提出期間 | 2025年2月26日(水)から3月24日(月)まで |
| 選考プロセス | 書類選考（3月下旬）▶面接（4月上旬）▶合否発表（4月上旬） |
※土日祝休み