コースガイド

モデルコースB
表銀座縦走

コースマップコースマップ
1日目 中房・燕岳登山口~燕山荘(燕岳山頂往復) 5時間
2日目 燕山荘~ヒュッテ西岳 5時間35分
3日目 ヒュッテ西岳~槍ヶ岳山荘(槍ヶ岳山頂往復) 4時間40分
4日目 槍ヶ岳山荘~槍沢~横尾~上高地 7時間20分
槍ヶ岳(3180m)は日本で5番目に高く、“日本のマッターホルン”として知られる。「表銀座」と呼ばれるこの4日間の縦走は、北アルプスの中で、登山者が最も憧れるコースである。

初日は合戦尾根を燕山荘まで。そこから、燕岳も往復しよう。2日目は稜線歩きが続く。コース途中の大天井岳、さらには宿泊するヒュッテ西岳手前の西岳にも登っておこう。3日目は槍ヶ岳をめざす。道中、ハシゴ場を交える急峻な岩稜が続く。ヒュッテ大槍を通過し、槍ヶ岳の基部を巻くようにして、槍ヶ岳山荘へ。槍ヶ岳山荘から槍ヶ岳山頂までの一方通行の道は急峻で険しいので、気をつけて行こう。4日目は槍沢を下る長い行程で、槍沢ロッヂ、横尾を経由して上高地へ。

表銀座縦走

Advice

槍ヶ岳頂上に登る登山者が大渋滞を引き起こすことがある。山頂へは早めの時間に登るのをおすすめする。岩稜では落石事故も多い。万が一石を落としたら、「ラーク」と大声で注意喚起をすること。
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水俣乗越から槍沢の壮大な景色を眺める

水俣乗越から槍沢の壮大な景色を眺める

朝焼けに包まれる燕岳

朝焼けに包まれる燕岳

砂礫地に咲く可憐なコマクサ

砂礫地に咲く可憐なコマクサ

槍ヶ岳の肩に立つ槍ヶ岳山荘

槍ヶ岳の肩に立つ槍ヶ岳山荘

安曇野市で生まれ、「喜作新道」を拓いた小林喜作(こばやしきさく)のレリーフ

安曇野市で生まれ、「喜作新道」を拓いた小林喜作(こばやしきさく)のレリーフ

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