- Qケガをしたり、事故に遭った場合、まずどこに連絡すればよいですか?
- 事故に遭った場合、まずは止血などの応急処置をして自力下山が可能かどうかを判断します。そして、自力では無理だと思ったら、携帯電話で警察(電話番号は、110番)に救助要請をしましょう。その際、どこで事故に遭ったのかを正確に伝えると、迅速に救助される可能性が高くなります。もし、携帯電話を持っていない場合は、通りがかりの登山者に電話を借りるか、近くの山小屋まで誰かに行ってもらい救助要請をします。
- Q山小屋でクレジットカードは使えますか?
- 山小屋では基本的にクレジットカードは使えません。必ず現金を携行する必要があります。とくに連休や紅葉など山小屋が混雑する時期は、お釣りの小銭が足りなくなることもあるので、1万円札だけではなく1000円札や硬貨を多めに持っていくことをおすすめします。
- Q登山道や山小屋にはトイレがありますか?
- 山小屋にはトイレが設置されています。ただし、北アルプスの山小屋では、維持管理のためにチップ制(1回100円程度)を採用しているところが多いので、使用の際はルールに従うようにしましょう。また、トイレによっては使用済みのトイレットペーパーは便槽に捨てずに、所定のゴミ箱に捨てるように決まっているところもあります。
- Qガイドを頼んだり、登山情報や周辺情報はどこで聞けますか?
- 登山情報や山岳ガイドの依頼については、安曇野市観光情報センター(☎ 0263-82-9363)がよいでしょう。ここは電話での対応のほか、ホームページ(http://www.azumino-e-tabi.net/)があり、観光情報やグルメ情報などが充実しています。ほかにも松本市観光情報センター:大手(☎ 0263-39-7176)、松本観光案内所:駅の中(☎ 0263-32-2814)、松本市アルプス観光協会[アルプス山岳郷](☎ 0263-94-2221)は、登山情報だけでなく多くの観光情報が入手できます。
- Q携帯電話は通じますか? 山小屋でWi-Fi環境はありますか?
- 山頂や稜線など見晴らしのよいところでは、携帯電話が通じるところが多いです。しかし、樹林帯や谷間などの電波の届きにくいところでは、携帯電話は使えません。Wi-Fiについては、山小屋では、無料で使えるところはほとんどありません。